franz kafkaのゆるふわヒルクライム日記

ルノーとビアンキとトランソニックが、僕を高次階層の深淵へと連れて行ってくれる。

ノーパンクタイヤをお勧めしない理由

前回の記事で、シャマルウルトラのUSBハブの清掃の話しに関連して、以前CAAD8に付けて居たタンナス社製のノーパンクタイヤのお話しになりました。

以前何処かの記事でチラッと書いた気もするのだけれども、若し内容が重複して居ても気にせず読んで下さいね。


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ノーパンクタイヤにも色々ある様なのですが、タンナス社製のノーパンクタイヤは、この消しゴム(もっと硬い)の様な密度のあるタイヤを、根元に沢山あるピンでリムにガッチリ嵌めるのです。自転車屋さんが相当苦労して作業して下さったのを憶えて居ます。

 

 

最初に言っておきますと、街乗りや通勤通学車にはとても良いタイヤだと思います。今でも、街乗りクロスには着けられるもんなら着けたいです。

何しろ、空気入れやパンクの心配が全く無くなるのですから。極論すれば、釘が貫通しようが、ナイフが刺さろうが、サイドカットしようが、全く問題無く其の儘走れちゃいます。

 

僕自身、それ以前はタイヤ交換のスキルの無さから、とても1人で遠出などする気も無く、折角のロードバイクも、ただ一寸速いだけのママチャリ感覚でした。その証拠に、当初のパーツコンセプトは泥除け、スタンド、前カゴ、サドル下げ、ハンドル上げ、モチモチクッションサドル⋯⋯等と云った感じで、ロード屋の店員さんには鼻で笑われたり、作業をお断りされたりしたものです。(なので、今のバイクを組む時には其のお店には頼んでいません。僕がこんな素人臭い作業をお願いしても、快く引き受けて下さった別のロード屋さんで、成る可くネットは使わずにシャマルもトランソニックもガーミンも購入して居ます。)

 

然し、パンクが全く怖く無くなった事で段々と調子に乗り始め、ロードの癖にダートに態と突っ込んで走ってみたり、みんなのロングライドに着いて行くようになったり、1人でフラッと80kmくらいサイクリングに行ったりと、ロードに本格的に覚醒する契機にもなりました。その意味ではこの寄り道も全然無駄では無かった訳です。

 

 

〈僕の始めての本格高額パーツ購入〉

〜ノーパンクタイヤを辞めてシャマル購入の話〜

 

では何故そんな全幅の信頼を置いて居たノーパンクタイヤをやめたのか。其れは、導入当初には納得済みで、その後も全く気にして居なかった走行抵抗の高さが、思いの外高過ぎたと云う事を、身を持って体感して気付かされてしまったからです。

 

チームでのカフェポタライドでは、今にして思えば皆んな僕に合わせてペースもゆっくり走ってくれて居て、余り気付きませんでした。

 

が、地元の格闘技友達と2人で、吾国山〜筑波山ライドした時の事です。

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途中、5%程度のアップダウンが只管ずっと続く「フルーツライン」と云う北海道の道の様なド直線(距離は10〜20km位かな?もうちょいあるかな?)があるのですが、下りの度に、走力は同程度の筈の友人 〜TREK ALR5(アルミ最軽量ヒルクライムフレームのフルアルテ組)〜 に100m以上も引き離されます。

 

見ると、彼は全くクランクを回して居ないのに、30km/h位でシャーッと先んじてしまいます(下りなので当然なのですが)。

 

で、僕はと云うと、下りなのにクランクを必死で回してやっと15km/h程度です。友人は下りの先で其の都度待っててくれて居ます。

 

そんなこんなで僕も友人も疲れてしまい、その日は筑波山はDNFで、朝日峠や裏不動の手前辺りにある、イチゴ園の無料トイレ駐車場辺りで引き返して来たのでした。

 

やや遅れて同じ頃⋯⋯

 

職場の同僚のgiant contend君 〜今はホイールも含めてフルアルテ組みですが、当時は未だアルミ・クラリス・鉄下駄完成車〜 と日光東照宮参拝ライドに行った帰り道⋯⋯。

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日光から宇都宮方面はずーっと下り。もしいろは坂で脚を使い切っても、足を止めてオート帰還モードで帰って来られちゃう程です(当時はとてもいろは坂なんて行ける実力では無かったけれど)。

すると、未だ記憶に新しかった、此間(こないだ)の友人TREK筑波山ライドの時と同じく contend君は回す足を止めて30km/h程度でシャーッと下っていくのに対し、僕のノーパンクCAAD8は必死で踠(もが)かないと進まない所か、何と停止してしまう!

試しに、車道の日光街道と併設して居る車両通行禁止区間の安全な旧日光街道並木道に入り、お互いのバイクを交換して走ってみると⋯⋯

 

contend君「うわ何だコレ!漕いでも全然進まね〜!💦」

僕「うわ!メッチャ楽ちんじゃん!💢」

 

ここで僕は自分で導入した筈のタンナスタイヤにセルフでブチ切れ💢。

「もう帰ったら直ぐに最高級のホイールとタイヤと軽量チューブ買う!」

となり、その数日後にはシャマルウルトラを発注してしまいました。

 

〈結論〉

結論としては、街乗りや通勤通学ならノーパンクお勧めだけど、ロードの走行の気持ち良さはノーパンクタイヤでは味わえないよ、と云う事です。クッション性はガッチガチの癖に、走行の抵抗は超絶高いのです。

 

 

今度、以前同僚にお譲りしたCAAD8が、ひょっとしたらまた僕の手元に返って来るかも知れない、と云う嬉しい話しがあり、もし返って来たら、又シャマル、或いはひょっとしたらバレットなんかも履いてあげたり⁈、とか、銀の古いsoraクランクを、先日contend君に頂いたFSAの方が黒くて格好良いから入れ替えよう、とか、サドルは貸し出しも考えてウィメンズパワーサドルにしよう、とか、以前は弱くてサイクリングロードや、精々古賀志山や羽黒山にしか連れて行ってあげられ無かったけれど、今度は自走で中禅寺湖筑波山を見せてあげよう、とか、色々夢が膨らんで居ます。

 

其れと最近回転が悪くなっていたシャマルウルトラ。メンテから帰って来たら、すっかり初期性能が回復し、凄く回る様になって居ました。

 

其れで、僕を覚醒させてくれたCAAD8・ノーパンクタイヤ→CAAD8・シャマルウルトラの事も思い出したのでした。

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