少し前になりますが、後輪のハブに着けているガーミンの加速度センサーがブッ壊れました。
最初だけ同期が掛かるんですが、直ぐに同期抜けしてしまい、其の後は絶対に再同期しない、と云う症状が出始めました。電池を替えれば一回だけ復活するんですが、新しい電池に数回替えても直ぐにまた症状が出るので、
(コリャ電池じゃ無いぞ)
と云う事になりまして。
ん?でも、ガーミンもパイオニアもGPS付きでしょ?スピード捕捉するから加速度センサー要らないんじゃ⋯⋯
と、思うじゃない?
けれども、山奥のヒルクラ多め、且つヒルクラ速度一桁km/h多めな、皆さんの想像を超える僕のゆるふわ過ぎるクライムだと、速度を捕捉し無い事屢々(しばしば)なのです。
(それにしても、ガーミンの加速度センサーの釦電池って、キツキツ過ぎて取り難過ぎませんか?安全ピンの針先で電池の側面を抉(こじ)ってやっと取れましたよ⋯⋯)
とは云うものの万年金欠の僕ですから、こんな小さなセンサー如きに6000円位でしたっけ?そんなに払うのもなんか馬鹿らしい。
じゃあwahooでいっか、とかも思ったのですが、ガーミンと大して値段が変わらない⋯⋯
そこで、禁断の中華センサーに手を出して仕舞いました。
何でも、ハブに着けて縦回転だと加速度センサー、クランクに着けて横回転だとケイデンスセンサーと云う
(本当かいな!?)
なセンサーです。お値段1900円位だったかな?
名前もxoss(クソス?)で、一寸だけ気になる所ですが⋯⋯笑
おお!
見た目は何と無くそれっぽくて遜色無いじゃん!
合格! 取り敢えず「見た目性能」は合格!笑
で、使ってみた感じ、漕ぎ出しのほんの0.数秒だけ、ガーミンのセンサーよりも捕捉レスポンスが遅い気がしますが、使用感には全く問題無いレベルです。
ー pioneerパワーメーターに別ケイデンスセンサーは不要です ー
ではでは、序(つい)でに遊びで、
(ケイデンスも本当に測れるんかいな?)
と、思ってtransonicのクランクのケイデンスセンサーを外してみたのです。
で、xossを着けてみようかと思ったら、おや?センサーが無いのにケイデンス拾ってるぞ?!
⋯⋯どうやら、パワーと同じく、pioneerで(知らぬ間に)計測していたケイデンスをPioneerサイコン経由でガーミン820jに送信してくれて居る仕様のようです!
pioneerのこの謎のマグネット板がケイデンスセンサーだったのね。
知らずに今迄ずっとガーミンのケイデンスセンサーも着けてたわ。
お!じゃあケイデンスセンサーが一個余ったじゃない!って事で、浮いたケイデンスセンサーはビアンキちゃんのクランクに装着しました。実質タダ!でビアンキちゃん用のガーミンケイデンスセンサーが手に入りました!やったね!
其れにしてもこいつはどうしようかなぁ。捨てちゃうのも勿体無いかなぁ⋯⋯。って言ってもセンサーは使え無いし、ゴムカバーだけ欲しい人居たらチームの誰かにあげようか⋯⋯。でもまぁ、こんなの要らないか。笑